平等に世界は不平等

私は「不公平」とか「理不尽だ」というワードを耳にすることが多くあります。
今回はそのことについて私の意見を書いていこうと思います。

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世界は平等に不平等で理不尽である事を知りましょう

見出しの通り、世界は不平等で理不尽です。この事実は平等に我々に与えられています。

しかしこの事実を知らないと「あの人だけ不公平だ」とか「自分は努力しているのに報われない。理不尽だ」という気持ちになってストレスが溜まります。

しかし、「不公平」とか「理不尽」だと思っている人は本当に平等を望んでいるのでしょうか?全世界単位でみると日本に生まれただけでかなり恵まれています。本当に平等にしたら、多くの人は今より収入はおろか生活水準は落ちるはずです。それを受け入れられるのでしょうか??

私には単に自分に都合が悪い時に自分のルールで公平さを判断しているように思えます。

世界は不平等で理不尽である事を受けいれましょう

世界は不平等で理不尽であるという事を受け入れる方が私はストレスが減ると思っています。
変えられない事に不満を言うよりも、変えられないことは諦めて、その中で出来ることをやり、幸せを見つけて行く方が現実的ではないでしょうか。

もちろん、これが簡単に出来るとは思っていません。私もまだ「世界が不平等で理不尽である」という事実を完全に受け入れることはできていませんし、不満に思うこともたくさんありストレスを溜めている人間の1人です。

ただ不公平で理不尽な世界だから幸せになれないとは思っていません。幸せは自分の感じ方で決まるので、自分が幸せと感じられさえすれば幸せになれると考えています。

仕事は不平等と理不尽があるという前提でいよう

就労支援員という仕事がら、仕事に関しての「不平等」「理不尽」を聞くことが多いのですが、仕事とは不平等であり、理不尽なものだという前提で働くほうが良いと私は思っています。

会社には役職があり序列があります。それにより与えられる権限が違います。公平でないのは当たり前です。公平だと会社という組織が回りません。

また仕事の成果もその時の経済状況など自分でコントロールできない要素というものが結構あります。

このようにそもそも働くということは不平等と理不尽の塊であるという前提で働がないとストレスが溜まる一方です。

もちろん、いき過ぎた不平等や理不尽さを受け入れる必要はありませんが、働くことは不平等で理不尽であることが多いと受け入れた方がストレスは減るのではないでしょうか。

不公平で理不尽な世界で幸せに生きるには

私が思う不公平で理不尽なクソの世界で幸せに生きる方法とは、他者と比較したり、公平さや道理を求めず、自分の小さな幸せを積み重ねることだと思っています。

これは自己完結するため、理不尽さや不公平感を感じることが少なく達成できる可能性が高いと考えています。


高度なことでなく小さな幸せというところもポイントです。小さくて比較的容易に早く手に入る幸せの方が比較的理不尽や不公平さに直面しなくてすみます。
そして比べることもないから不公平感も感じることはありません。

小さな幸せを感じる方法

  1. まずは毎日の自分の中で良かったことをどんなことでも書く習慣をつけていきます。
  2. それを繰り返していき、その法則性を探します。
  3. そうすると自分がどんなことに幸せを感じるのかがわかってきます。
  4. そこでわかった自分が幸せに感じること小さな幸せをバンバンやって行く。

    これが私の小さな幸せを感じる方法です。

不公平や理不尽を嘆くよりやることがある

不公平さや理不尽さは嘆いても変わりません。現状を変えるのは行動です。そして行動が変われば価値観が変わります。その結果、不公平で理不尽な社会の中での幸せが見えてくるのではないでしょうか。

最後に

今回は何だかどっかの宗教家や偉い人が説いていそうなことを言ってみました。

しかし言いたいことは単純で当たり前のことを当たり前だと文句を言うより何かをやった方が現実的だと言うことです。

この記事が少しでも誰かの役に立てば幸いです。